テキスト1990
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和則は花を大変丁寧に、しかも九帳面にいける。これは古典いけ花を自分のものにする上で必ず通らなければならない過程で、りたたきこまないで自然の面白みを表現できるものではない。基礎がしっかりしていれば、そのうち自分の人生観がいけ花に表われ、いけ続けるうちに自然観にも独自の深みが増して行く。水仙砂の物〔立華・生花展〕出品作基礎をしっか二株立桑原和則作西武アート・フォーラム裏表紙山莱英花花器材素水焼仙角鉢小菊山さ茶fイじか11

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