テキスト1990
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4R1 r正木仙二瓶飾り花器右副瓶左主瓶三島手水盤三窓胡麻竹筒づ令。叩1日でほどの間で左にふくらまな柾木は濃緑色の葉が密生しているので、かなり葉をすかしていけなければならない。真、真圏、見越等の下半分は胴の沈みでかくれるので葉は殆どとり、副、胴は前面に並ぶので水際の上ωでぐらいまで必要だが、そこから上いよう、とくに注意したい。又葉の濃緑色に対して花器の色は明るい色の方が葉色が美しく見える。作例のよ、フな細手の胡麻竹の花器だと柾木の生花も上品に見、える。又柾木や伊吹等の生花には、留に草花をそえて二種挿しにするよりも二瓶飾りとして対照のよい花器を選んでいけ合わせたい。初冬の水仙は花株(花一、葉四)を真、胴、留に、葉株(葉三)は副控に配し、主瓶とは逆の勝手にいけァド6

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