デュッセルドルフの花市場西ドイツこの花市場へはセミナーの度に花を買いに来ているので、すっかり馴染んでしまった。50軒ほどの問屋か店を出しているが、やはりオランダから来る花丼が大半を占めているようである。そして枯物花材や、作例に使った西欧式の薬玉やリボン等、花のアクセサリーを売る店か五、六軒出ていする。ドイツやオランダの町では、住居の大きな窓辺に飾っているのが目につくが、それぞれの家庭の好みを垣間見るようでとても楽しい。この薬玉もクリスマスに使われるのだろうか、それぞれが同系色でまとめられている所か良い。暫らく色々な花をそえて楽しむつもりである。第三種郵便物認可桑原専脱流いけばなテキスト318号1989年12月1日発行（毎月1回1日発行）桑原諄匹流家元発行定価五00円まどペかいまHま
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