テキスト1989
135/141

枝若松七五三いけ二瓶飾り花器花器胡麻竹竹筒青竹筒敷板杉白木小品陶器真七校留三枝祝事の席にいける若松七本の生花は右の図のような若松を使うが、この若松は左の枝付きの若松の側伎を切り落としたものである。その小校を切り落とさずに利用していけたのが作例の七五三の若松の生花で、真、副、留め三体で構成されている。古風な花型で、岡山では未だにいけ続けられている。筒は青竹を用い、杉の白木の敷板に置く。水引は金銀より紅白が素朴で松の緑の艶を引き立てる。7j'( イ山鳥好不主止宇5

元のページ  ../index.html#135

このブックを見る