テキスト1989
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ひだヲ。。ml初判ンの塊りに生長する。枝先は都新は料艇や船の根元に大きな株になって毎年同じ場所に生える美味な茸である。そこで土地の人は見付けた場所は人に話きず、翌年もこっそりと又そこへとりに行くそうであ分類学では松茸や椎茸と異なる襲鮒茸類に属し意志や猿の腰掛に近い種属だが肉質は柔かく、白く太い茎がくり返し枝分かれし、高きも幅も平たく、上面が灰色がかった焦茶色の傘のように広がっている。他の野菜、或は果物ととりあわせて盛物にしてもよいのだが、黒い角型の扇壷の上に乗せてみた。花器の色は赤を使ってみょうかとも思ったが、茸が毒々しく見えそうだし、無難な黄土色では白星御苧がひき立たないだろう。花器の口が細長いので、白星海芋を挿す余地が充分とれるよう、舞茸には日でぐらいの竹串を2本ずつ刺して安定をはかりながら低い位置で前に突き出すようにいけ、その後に白星海芋を高くいける。アロカシアは前に一枚と、後向に小葉を使って奥行をとる。花材墾耳白星海芋アロカシア花器黒色角型陶一屑壷舞茸6

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