テキスト1988
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ひわル比4々自おいしそうなオレンジ色に熟した実に惹かれて枇杷をいけてみたが撲めのきかない枝なので、出生のままにまとめてみた。いけ上がりの姿は規格にはずれてはいるが、文人調の花材とされてい二重いける枇杷にはふさわしいいけ方かもしれない。上の小菊、猿取茨(山蹄来)は図解のように五体でまとめているが、胴の猿取茨は一度前に出てから竹筒の後にまわりこんでいる。又控には留の枝が相等後の方まで花がついているので二役を兼ねさせている。このピンクのジンジャーの花は、蓮によく似ている。葉付の花二本に、フィロデンドロン一枚をそえ、真、副、留だけの三体の簡単な生花。水を美しく見せる。ジンジャージンジャー白竹二重切筒⑦ジンジャー真・副フィロテンドロン留花器紺色ガラス鉢十巴花枇器杷下上枇杷猿2白二取t小重茨皆菊い((け山f糸鯨書車来:'...._..② 6

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