テキスト1986
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穂ほざ咲きな七なか竃まど秘咲七竃のきわやかな持味は、季節の和風な花材を鮮やかにひきたてる。投入にも多種類まじえず、三種ぐらいまででまとめたい。作例には色の濃い夏菊をとりあわせて、静かな涼感をただよわせ、花器も渋い濃紺の一周壷を使って、和室の一隅に飾れるようないけ花とした。花材紅夏菊花器濃紺糊間壷9

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