テキスト1983
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と〈事いわれかき大型水盤仏花を学ぷ上で昔は細かく順序がきめられており、初歩的なものを一通り習い終えると葉組物七種の七種伝の許状が出た。次の段階では草木五伝として蔓梅擬、梅、桜、萱草、有薬。三番目の段階でととに掲出した睡蓮が出てくる。とのクラスで九十九、海芋、睡蓮、四季杜若、杜若、花菖蒲の草の扱いを習う。四番目l荻、雁けい来と紅うお、も萩だか、沢潟、水葵五番目l木賊、松竹梅、垂柳、若松、著表、葉蘭草の扱、老松五番目l石蕗、隊、朝顔、牡丹六番目l河骨、楓、芭蕉七番目が総皆伝の竹、蓮、万年となっている。解説を読むと教程として大変行届いたものである。ところで睡蓮のいけ方は一般の生花と違って役枝を平面に直して配置する特殊な形になっている。そして咲きはじめの季節では一種いけ。盛季に五ってようやく水草との二極いけができるとされている。情l小業睡蓮. 社若胴其開閉巻開業花i'1葉7

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