テキスト1983
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4山市山はR&M展を催してきたが、そ乙では花器、流民が終ってようやく却日程たった。会の直後の熱気や疲れもとれ、落着いてその成呆をふりかえるととのできる時期であろう。今回の流展についてとくに言えるととは、師範会を中心にして流内の皆さんの自主性が大きくのびてきた乙とであろう。一地営に当っても各部暑の仕事をよく考えた上で役割りをきめ、その役に当った方が完全にその責任を果して下さった。お蔭で私達も花のとりあわせ、花器の選定、花町のデザイン等に没頭する乙とができたので、出品者も誇り得る流展になったのだと思っている。過去何回かの流展をふりかえって見て、初めて私が流展に加わった日年位以前は、花器花材北〈に各社巾の向由に任せていたので、それぞれ立派にいけられてはいるものの、流儀としての統一はとれていなかったと言ってよいん」旧山、っその後朝日会館で度々桑原専底流展、或い花材共に家元が選び父と私と素子、他二、三の先生の手をかりるだけでいけ上げていた。統一はとれてきたものの、出品者の自主性は少しずつ薄れて行くのは当然のことであろう。運営の面でも大して責任もおわされなか流展をふりかえってったので、極端には名前だけの出品と感じておられた方もあったのではないかと思う。そ乙で今同は似られた時川ではあったが山口問者の希望を聞き、ζちらもとういう風にいけて欲しいと話しあった乙とで、各自の個性もあらわれ、流展としての統一した感じも出せたといって良い。その上何人もの山品者と話し合って見て、それまで気付かなかった川品者一人一人の良さにふれることができたのも私達にとって大きな収般であったuそのようにして開催された杭展であるだけに出品者名位の意気込みも強く、大きな花材をまるごと渡されて苦闘しておられる方を見受けたり慣れない花花戸迷って思案される姿もあった。それでも何とかいけ上げ、ほっとした顔をなさっていると私述もほっとして共に嬉しさを感じる。やはり流内は乙うあってほしいと思っていたことが夫引できた訳である。お生けになった花については、もう少しこうありたかった、成いは迎常の面でこ乙は不満だったとお気付きの点も、以山おありの乙とと思う。そんな事も乙れから先の課題として皆で考えあってより優れた桑原専催流展が開かれるよう願っている。流展開催後の感想としては述べ足りない所もあるが出品作には敬意を表し、会への御協力ぶりには感謝申し上げたいと存じます。。閉式日3 d}<> <Jc> .h、ヱ~電s雪詰"'°"' ()t) 5 )」(午後51時30分)6

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