テキスト1982
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十一月七日、故十三世桑原専、渓の三同忌法要を、午後一時半より雌山寺本堂において厳かに行いました。当日は桑原存度流師範会の代表の先代家元三回忌法要ぶ々に御山府頂き、親族共々法要の後、雨天ではございましたが枠械に境内の某所にも御参拝頂きました。なお当円は亡りの一周忌も併せて行いましたuこの段御報告労々平………糸の御厚伯御礼巾し上げます。桑原仙渓主婦の友生活シリーズ主い仰の友からは桑原専慶流のいけ花が折にふれて紹介されていますが今回発刊された「お正月の花と飾り」にも、ぷ子先生のいけ花と、その解説が掲枕されています。花材別にまとめられた、だれにでもいけられる新年の花、住まいの正月花、正月前後に飾る行長の花等が分かりゃすく読めます。他に乙の本には汁一から新年にかけての十日くからのしきたりや行事ものっていて中々良い木です。御講読をお勧めします。「お正月の花と飾り」既刊のみ十一い仰の友デラックスシリーズの左記の本も続刊されています。「花材といけばな」一、八CC円「野の花、山の花を楽しむ」一一、ニCC円竹内真三郎氏は自民、光風会、新工芸展に出品しておられる陶芸家で師範竹内慶陶さんの御主人である。竹内さんの工川へは流内の皆さんも出入りして土いじりを楽しんでおられるが、十一月二十七・八の両日、東山通の安井金比縦宮で、その楽しみの成栄の作品展を聞かれるそうである。山石川底舟さんの御巨人も山品(九八O円)されるし、中々楽しそうである。「真窯会展」鹿山寺本山での法要の後、全員で基参

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