テキスト1982
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椴υ(きささげ)デンドロビュlム花器賞土色花瓶ファレノ。フシス椴(きささげ)は凌寄花(のうぜんかつら)科K属し、実が豆科の大灼豆(ささげ)に似ているので什けられた名前である。椴は杵(あずさ)とよく混同されるが、ム古米作fUの梓が何であったかという乙とから来ているらしい。元米は柿の木科のミズメを梓弓といっており、その後渡来植物の撤もJワ材となる所からややこしくなってしまったようであるじ作という名称はミズメの古称、或いは方舌円であるという説に従うなら、件と椴は全く別物であるといって差支えないと思うυ椴は又の終り凶未だ実が緑色の間にいけるか、熟し終って焦茶色になってからいけるかが良いυ小注半端な枯れかけのものは色が思い。デンドロビュlム。ファレノフシス(附してデンファレ)は業付のものを台切りと花屋ではよんでいるが、花だけのものよりいけやすいし長もちする椴も花探も地吠・な色AHなので、デンファレの濃い赤紫の色が浮きtがらないで、少し強いぷ仙のいけ花となった。似の分量もデンファレの東だけで起りているようである。桝に限らず村物は、切円が水につかっていなくても良いので、その点は来なのだが、形を追いすぎて重量一の配分を誤らないように気・そっけながらいけてほしい。良い品物の山る不仰なので注志しておく。IAも随分たまっているし、勉強しただが、それでもいけ花を習う乙と、教えることをきっちりやっている。早いもので棲子のお弟子さんも昨秋から師範に進級し始め、乙の処毎回の師純認証式には樫チ門下生が名を連らねている。近頃却に会っても、大きくなったと言われている、はなは目下知識欲が大変川盛である。そして私の知らない音楽に熱中しており、お姉ちゃんに作ってもらうお弁当が来しみな私自身は毎朝ぷ了と奥野君に、その日の予定を聞いてから行動しているので安心して自分のしたいがが山米る時間を持てるようになった。だが足以来忙しかったので、読みたいいことも沢山お預けになっている。卜一月になれば余裕も山米そうなので少しずつ片付けて行きたい。乙の二年間を思いかえしてみると仕手の上では、乙のテキストなんかも二、三カ月で起がつきてしまうかと思って品だ心許なかったが、やり山してみると案外書かなければならない乙とも多く、V入私の持前の気楽さのせいか、自分の書・きたい乙とを自由花書かせてもらっているu向分でさめた締切りに間に合わせるのは少しつらいが、それでも書いている川、業しんでもいる。皆様もどうか大らかな気持でお説みいただきたいと思っているυ似Hらしい。5

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