八盛花〉立体副主型少し変った基本型をいけてみた。フェニックスは3頁の上関のようないけ方をするのが一般的だが、立てて何枚も重ねて、その問に色の鮮やかな花をはさみ乙むのも美しい。少し大きな花型になるので、ここでは基本花型にもとりいれられるようにフェニックスは二枚にし、、ダリアを−つに岡山・っ。五本とりあわせた。ダリアは花弁の周囲がピンクで内側の白い大輸の泣かな感じのする品種である。夏季のダリアの中では乙れが最も美しいよまずフェニックスを一枚剣山の左奥に葉市が垂直になるように挿す。次に副のフェニックスは葉市を少し左にむけて真との聞にダリアを一輸はさみこめるだけの空間をとって挿す。フェニックス二枚が入ったととろでその間にダリアを一輪もってくるが花弁と葉がふれあわないよう修正しておく。乙のダリアは花首が長いので胴や留の葉が切口のすぐ上になってしまうととがある。そんな時は中間や控を短くとって軸付の葉を作って前の方にそえるとよい。乙の作例でも胴や聞には葉はついてない。後から中間と控でできた軸付の葉をそえたものである。留は胴と同じくらいの長さの、ダリアを前に倒していけている。中間はうんと短く日明ほどに切り目立させている。控は立のフェニックスの間からのぞくような恰好である。いけ花展で見かける大作や中作の中に変ったいけ方で配色も美しい好きないけ花だと思っても、大きすぎて身近に感じられないものも多いと思う。だがそのいけ方の特徴と、配色の基木になっている所を適確につかみとれば、案外簡単に身近に家の花にする乙とができるのである。大きさに圧倒されずにその花をよく見つめて自分のものにしてほしい。基本型Jl同−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ダリア開・lド1/liJ・控…………ダリア真・・・・・・フェニックスダリア副………………フェニックス冨リ真10
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