テキスト1981
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四月の行事は記事だけでしか紹介できなかったが写真がとどいたのでお自にかけておく。解説は五月号の四月の記録を御覧いただきたい。四月の中頃を過ぎてからは、同志社大学の同窓会館で高山腹益さんと後藤慶節さんの合同の社中展が聞かれている。初瓶が展示され、私、ぷ子、桜子も賛助出瓶させていただいた。天候はよくなかったのに、入場者が終日にぎわい、出瓶者も来しく御客を迎えておられた。乙の会館は昨秋新築され、岩田鹿寿さんが柿落し(乙けらおとし)の会を開いておられる。同窓会の役員でもある岩田さんの御尽力で石田鹿由さんが当流の教室を開いたりしている。明るく使いよい会場なので何か企画を思いつかれたら岩田さんに連絡なされば良いと思う。五月三日には長尾慶泉さんの社中の方が集まって、伏見の長尾さんの御宅でいけばな展を開いておられた。先生を中心に、うちとけたなごやかな会であった。A能楽『半蔀Jの舞台の立花止|T I尚直門挿,f巨|長会場(4月12日〉(4月12日)11

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