テキスト1981
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タlチスは花頭がト人きく盗がよいのです向く紫色のスタiチス。よく使われる花でイソマツ科で和名はハナハマサジという。カスピアとも同問である。闘の方は胡蝶閣の一種でファレノプシス「ジェシカ・マクドナルド×リリアン・ホザキ」という白花弁で亦リップの新しい種煩のものである。われ下に使った葉はラスカルグリーンという名の植物だが、ハナイカダのように葉の真中に間経5m位の緑色の玉がついている。種属名は分からない。スタlチスの濃紫と胡蝶闘のリップの亦とは合いそうな配色ではないが花弁の大きな白い耐につつまれているのが両方の花をひきたであっているポイントである。花器は灰色の地にくすんだブルーがほかしに彩色されていて地味な色相が花の色を鮮やかに浮かびあがらせている。乙の花器は一同平なものなので砂利を中程までいれてその上に剣山をのせてとめている。ふつうスタlチスをいける場合には、低くかためていける乙とが多いが、乙のス枝取りしている。色も明るい紫でこれ位花がかたまって咲いていても重苦しさがない。全体の色調としては静かな感じではあるが品のよい切るさもある。スタlチスは悪いものを使うと全体がかさついた感じになってしまうので、とりあわせる時よく考えてからにしたい。厚みのある色乙のテキストでは表紙と3ページのいけばなにポリアンサスの鉢植をそのまま使っている。プラスチックω使い捨ての鉢に植えられていて安価なものなので稽古にも時々は良いものである。切花がしおれでも鉢の方は子供部屋にも、食卓の隅にでもいくらも飾れる場所がある。ポリアンサスは朱色で蕊の中が黄色い。少しいたんだ葉があったので2枚切りとって鉢をまわしながら眺めて正而をきめる。カーネーションは亦と白。花器は乳白色に濃紺のふちどりがしである。先ず最初にポリアンサスを鉢のまま左に寄せて、少し前にかたむけて置いてみる。なるべく大きな剣山を使ってカーネーションをさせる余地をあけておく。鉢植の花をいけるには平たい水盤は鉢が見えてしまうので縁が高くて上の広いものが適している。注意しておきたいのはポリアンサスの鉢植えにカーネーションが押しのけられたようにならないよう、両方の花がまじりあって見えるように工夫する乙とである。曲がった茎をポリアンサスの方にかぶせるようにいけたり、前の方でも、つなぎになる花が必要である。三月は進級や卒業、或いは就職と楽しい日が多い。御祝いのいけばなと改まった花でなくとも、乙んな花を家族の集まる部屋にいけておけば、ゆったりとしかも華やかな気持にさそわれるものである。表紙のいけばな6

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