テキスト1981
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レム円J〈右ぺlジ@〉スイトピ黒角花瓶〈右ぺlジ⑤〉ラッパ水仙茶色八角花瓶〈左〉アイリ濃紺ガラス器山pan,t山ノス 蘭の葉〈右ぺlジ@〉スイートピーは白を主にしてピンク、紫をまぜm山本。最初の5本位をいけた所で聞の葉を加える。花器の口が小さいのでスイートピーの茎同志がからみあって割合にとまりやすい。丹念に注意深く手聞をかければ思った通りの形に仕上がる。全体がやわらかい感じになるよう、そして花が下向きにならないように軽くためて、そっと挿す。すき間のない所へ無理につっこむと形がくずれるので始めからやりなおさなくてはならない。花器の口一杯忙なれば少々の風ではうどかないぐらいしっかりとした花になる。〈右ぺlジ⑤〉ラッパ水仙は横に流すようにいけても花首がしっかりしているので下向にならない。5本左へっき出し後に椿をそえ、左に重心が行きすぎているので右に短い椿を加えた。小品でもあり、花器も重量のあるものなので充分安定しているので視覚的なバランスは無視してみた。大作には無理な形である。八口ぺlジ〉との葉牡丹は、おどり葉牡丹と呼ぶ茎のまがりくねった結球してない品種である。ふつうの葉牡丹は重っ苦しくて使いにくいが、との磁のものはよく使っている。葉の色は、グリーン、向、紫等があるが白と、グリーンのは水々しくてどんな花とでもよくあってくれる。アイリスは5本、葉は二、三枚だけにしておく。下の方の葉を一緒にいけると交錯しあっていけ上がりが乱雑に見える。水仙は葉と花をはずし、先に花だけを必要な所へきして、後から葉を加えて行く。乙れもアイリス同様で花についたままの葉はいけにくい。あとから葉をたす方がずっと水仙が水仙らしく見える。おとなしい色彩ではあるがととのっている。参平椿葉牡丹17

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