テキスト1981
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桜子が色彩K敏感なととは以前からの乙とであるが、此出は川慌しい色だけに満足山来ず、強い色も使いたくなって来たようである。強い色を使おうとすると白然形を構成するのも蹴かしくなってくるυ私の経験から言っても最初は色を主にして花をいけはじめるのは大変良い乙とだと忠っている。やわらかい同系色のとりあわせからだんだん強い色がまじって行く凶になると、選んだ色を効民的に快うためには形をよく考え、いけ花という立体的なものの中のどとにその色を持ってノげくのが良いのか巧えなければならないようになる。成長の一段附であろう。以対花形から入った場合良い色を使い乙なすのに苦労するようだ。瓜木竹rnn三J)[5。作柳原さんのカラフルな花器は花をいけるのが中々むつかしい。はなは乙の北原が家に刷いた時から自分で使ってみたかったと言っている。はなも花を習い出してから叩年位になるがようやく最近子供のいけ花から脱皮し山したようである。時々大変上手ないけ方をしているのを見るが私にとって大変嬉しいことであるυだが自分の好みにはうるさい方でその点は桜子も同様であるο会場で花をえらぷ時、ド品川4Jと激論していたようであるが、いけ上った花ははならしくなっている。花器の作者柳原さんにほめていただいたのがとても賠しかったようである。幼い花道・援にとって是非ほしいはげましであるυ* ... '全’z子楼.:).Q.(} <Jt) @アンスリュームレッドジンジャー花器アロカシア花器相[]原II棋大・作@梨斑入モンステラアナナス7 はな蔓

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