テキスト1981
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るυ真、期間、総囲等は挿す前に充分ヰiG則。胴②見越向胴のしずみ@真図@真@終囲内別留ぬ控tmm位差をつけないと真がのびの陽の葉||真・胴・胴のしずみ・見越・控陰の葉||副・留・真囲・総囲基礎的な技巧が身につき花型の構成が理解出来てくると九葉以上の葉聞も楽しんでいけられる筈である。葉えらびで注意する点は葉の大小をよく考える乙とである。胴のしずみは胴より小さく、見越は細長い葉、総四はよくしまって巾広で短いもの、真聞は真よりはっきり低く日びした形に見えなくなる。九枚を配り木Kかけ終ってから水際をおさえておいて形をつけにかか矯め癖をつけておかず、後から矯めると折ってしまう乙とがある。一整不陽の葉||真・胴・胴のしずみ・見越・控陰の葉||副・副のしずみ・真因J九葉るο真、真聞は真の付属枝といえるG−削@胴②副のしずみ品開胴のしずみ③見越@真図@真ムl−r諺ポしずみが副、胴、留とそえられるがいずれもその主になる葉よりも一まわり小さな葉を用いる。とくに留のしずみは小葉がよい。葉数がふえてくると葉の陰陽以外に大小、巾のひろさを充分考慮し、例えば胴がしずみをいれて三枚、四枚になっても、一枚一枚がはっきりと見える上に四枚が一体として胴という役所を守っていなくてはならない。三葉と五葉の型で習熟した各枝は崩すことの出来ない主役枝であしそれぞれのしずみは主枝を力強く見せたり、のびやかに見せたり奥行をあたえるための補助をするのである。主枝より大きな補助枝は理店から考えてもおかしいのである。陽の葉||真・見越・胴・胴のし陰の葉||内副・副・副のしずみmw−F総囲・留・留のしずみずみ二枚・控囲拘留@留のしずみの技Q副@φ民胴出回訓のしずみ品川胴のしずみ@胴のしずみ囲@見越内真@給囲@留白留のしずみ庁内副白控真囲・総囲・留・留のしずみ十三葉でふえるのは内副と胴のしずみが二枚になり胴が全部で三枚になる。内副というのは生花では留の出ている側を内側としている。真に対して内側にそえられる枝と言う意味で乙の枝を内副と称している。細長い葉をえらび、真の七分目位の高さから斜め右後に向かってはり出させる。視覚上軽やかでのびのびした感じが必要な枝である。十三葉では内副の代りに真の重ね葉を用いることもあるが、乙ζでは、多少変化のある内副を使った花型の方が興味がもてるのではないかと思って図示、説明した。以上葉聞の三葉から十三葉までの挿法の概略を説明したが、今年出生した新葉がしっかりしはじめた今頃の季節からが葉蘭の稽古の時期であろう。今月号では花型の『真』『行』『草』のうち、『行』の型を解説したが、次号では『草』の型の代表例を図示説明する予定である。十三葉「」7 (九葉〉(十葉)(十葉)

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