テキスト1981
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土木通(っちあけび)i』4JJ’−ujc、 シンビジューム花器黒条深鉢るυ関科の植物ではあるが乙の実か土木通(っちあけび)は珍しい。樵(き乙り)でさえ、どくたまにした見かけないという。見付けた時は何か良いことがあるのではないかとさえ思うそうであるυ真赤な中央が深山の大木の下に出来らは闘を想像する乙とはむつかしい。バナナとも木通(あけび)ともつかない形である。闘の中でもバニラの一族である。奄美大島から北海道の森林まで広く分布している。生長した実は紅色で森の中で突然自にしたら誰でもびっくりするに違いな土木通の花は闘とはいうものの図鑑で見るかぎりでは的らしい美しさのある花ではない。土木通の実の亦とシンビジュlムの淡いピンクの色はよく合い、下の方を問った部の秘と共に強い赤色をやわらげているο持味の強い花材で、山奥のにおいがど乙までもつきまとってくるυ東京銀座松屋で九月十一日より十六日迄出品桑原隆吉作花器木村盛康作松樹天目深鉢槙と槙の枯木松白木「生花」展引敷花板材2

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