テキスト1980
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④山藤の実リアトリスコチョウラン枯枝エチナセアヤシダリア実υ乙れにすすきの葉、白桔梗を添えて瓶花とす③五月に花を咲かせ夏になると尖を結ぶ山藤のる。山の花三種であるυ自然の材料であるだけになんとなく調和がよい。垂れる材料なので背高い褐色の壷に活ける。山藤に桔梗は調和のよいものだが、その他、山百合、ばらをあしらうのもよく似合う。山藤の実にさんきらいの葉を添えパラをつけるのもよい配合だろう。山藤の実にすすき、なつはぜの紅葉の三種、これは花を入れないで葉ものと実の配合だが、乙れも面白い。蓮の花と葉藤の実(ホ色グラジオラスの開花、藤の実(瓶花)紅色けいとう藤の実(瓶柁)グラジオラスの大輪花と藤の実の配合も、強い花だが個性的で面白そうであるυ藤の実にカラジと思う。とにかく向然の材料にも栽培花を添えて強い個性をつくり出す様な考え方も好ましい。ュlムの葉を添えて二極に活けるのも変っている瓶花)⑤ ⑤ −−−−♂F・脚③ 6 。

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