テキスト1980
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若松の生花は、新年の床の間、或いは結婚式などお祝いの席に飾る。雄松の美しい若枝七木を青竹の寸筒にいけ、白木の敷板にのせるのが正式なものである(略して黒い塗板でもよい)@若松は祝儀の花であるから心を乙めていけることが大切であり、花型は真、或いは行の形に活ける。本ぎ。。わは日佃ぐらいとり出紙をまく。水引きは赤白の場合は亦が右、金銀の場合は金が布、銀が左である。@まず始めに各枝の長さをきめるが、写真左から別、民、見越、真かζい、胴、留、控となるが、頁の長さは竹筒の高さの二倍半、真はくの字に曲げる。点か乙い、見越は真の枝と閉じ様にくせをつけ、別はやや左方にため、嗣は前方にまげる。期間、控は右側の前後に置く。。は紙・水引をかける前の花明。若松生花③ ⑤ 12

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