テキスト1979
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専渓に16作を作り、そのうちこの11月号の花を活けたのはった。ようやく秋の花らしい雅趣のある材料がみられるようになり、椿の花を活ける季節になった。午後早々から生花八瓶を活け、その後、瓶花を活けたのだが午前3時ごろまで13作10月5日であにした。白椿の生花が特によかったのだが、写真ではもひとつ実感が出ていない。このページの尾花と貴船菊、ホトトギスの生花は秋らしい感じのある配合である。私の庭の捨て育ちのすすきだが、ゆったりとしてを掲載すること感じがよく出ている。足もとも美しい。秋花をあつめて毎月1回発行すすき生花桑原専慶流きぶねぎくほととぎす編集発行京都市中京区六角通烏丸西入桑原専疫流家元1979年11月発行No. 197 しヽけばな

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