テキスト1977
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.t手つきの背高い花瓶に洋蘭(デンドロビ本を入れる。水注の形をしたその口もとは大葉でかくれているが、一方の手を充分見せて、バランスを考えている。左方、葉の後よりデンドロビュームの茎を長くさし出して、これがこの瓶花をのびやかに感じさせており、右後方の花1本はなかばを葉の陰にかくして変化を見せている。単純な感じの瓶花だが、すっきりと要点をついたこんな瓶花は、初夏の花としてすがすがしい感じがするのではないだろうか。洋室和室とも調和する瓶花である。花瓶の形と大きい葉の図案的な配合が面白い。c ①②③④ 7 ューム)2本、アンスリームの大きい葉1写真R卓上花の入れ方中央の花をさす(低く)2• 3• 4の頻序で入れ花器を廻しながら四面に裏の出ない様にさす5• 6の花を挿す大輪の洋花が適しているオアシスを使うフラワーデコレーションは次号に@

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