テキスト1977
16/148

ヽ匿<iatお~•x、°”.9←ー':“eE;f•.. 95:,.9rr; り•L花を活ける人が花器を作る。これほど望ましいことはないし、趣味に徹することにもなる。中には篭を作る人もあるし竹器や古木を材料にして花器を作っている数寄者も多い。さて、ここに紹介するのはこの流儀の方で陶器を熱心に作っている人、自作の陶器に花を活ける人、まことに羨しい趣味の人達であ花材・クイン。フロテアる。岩田六郎氏当流教授岩田疵寿氏の御主人である。御本業は京都の呉服問屋岩田商店の重役。ガラス器の岩田藤七氏の御親族にあたる。五条坂の竹内真三郎氏の窯で陶器を作ること数年、いよいよ素人ばなれした名作が作られている。写真Rが岩田氏の褐色釉花瓶である。大崎光郎氏大崎氏は三十才そこそこの熱心な当流花道の師範家。倉敷上野淳泉門の新進花道家であアイリス指祁をうける。陶器はこれも十年来のベテラ洒津窯で勉強して現在、自宅で窯場を作って花材・る。十年以前より立花を研究して家元の直接ンで素人とはいえない技術をもっている人。花器や食器を趣味として作られている。索人でロクロを廻し窯場で三日間も徹夜するという熱心さは、全く素人の領域を越えているのではないかと思われる。ここに掲載した黒色水盤は最近の作品で五枚の中の一っR釉薬にも―つのエ夫が欲しいものと思われるが、とにかく素人ばなれした技術である。ユキヤナギノゞ10月2日の京都新聞(ホームページ)に掲載趣味のお料理、隆吉・素子のおふたり隆吉・素子の夫妻、いけばな作家として最近いよいよ発展、というおふたりが索人料理の名手であるとはこれはまた耳よりのお話。された「とっておきの料理」で紹介された隆吉氏の「中華風牛肉のみそいため」の記事。大きいスペースでおふたりの料理を作る写真。材料は牛肉を主材として、シイタケ、タケノコ、ネギ、ハリショウガ、八丁ミソ、酒で煮こんだ中陪風のお料迎でした。次は12月15日、近畿テレビの「わが家の自骰料理」の出狐。20分番組でお料理を作る隆古・索子のおふたり。材料は、合鴨、つぐみのたたき、シメジ、アワフ、焼トウフ、その他野菜の煮こみ料理、手つきあざやかな索人料刑でした。ただし、味のところはテレビではわかりませんでした。この日は日本料理の鍋もの。趣味の陶器づくりxこ・@ R 12

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る