テキスト1976
32/149

Rこれも渋い赤色のバックである。唐三彩の褐色の大きい鉢。これに梅のこけつきのボクを組み合せ、花器の外と内の二所から立ち登らせ上方で組み合わされている。鳥の羽根(キジ)を多量に挿し添えて、ゴケの前後に羽毛の褐色を重ねている。淡黄色のオンシジュームをあしらって配色をとった。(高さ2メーター、横3メーター)⑥ ⑦ ⑦黒色の海松にバンタナスの緑と白を交えた葉。黒と緑と白の単純な色彩の材料である。海松としては珍らしく大きいもので、これを3枚、前後にとめて重ねてある。である。花器は渋い調子の紫褐色の壷(字野仁松)明るい中に落舒きのある作品。後方にもバンタナスの葉が人っている。枇1メーター50、高さ1メーター50の中作梅4ウメの木キジの羽根黒色洵松バンタナスオン、ンジューム

元のページ  ../index.html#32

このブックを見る