テキスト1976
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R黄褐色のツルモドキの枝が複雑な形に垂れて変化のある花形を作っている。若松の緑の葉、単弁の紅菊をそえて秋の自然趣味の瓶花を作る。花器は⑧若松c マンサクキキョウツルモドキ白地に濃紅と緑のシンシャ釉の壷である。山菊の紅と花器の紅色との調和が同色で結び合った感じである。秋の自然の彩りを花器にうつした上品な瓶花。ベニサンギクR c花器は白竹を材料にして編んだ意匠的な篭の花器。農家のみをうつして作った趣味の篭だが風雅で花との調和もよい。少し紅葉したまんさくの枝2本、紫のキキョウの二番咲きの材料を添えて野趣のある盛花をつくる。内部のあみ目のよく見える様に軽く花を挿す。風雅な感じを考えた作品で季節感の深い意匠花である。. 這如..」..., ●^臨枷月~, c

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