テキスト1973
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ッボウユリ、スカシュリ、ヒメユリ、ササユリ、オニュリ、タメトモユリ、タケシマユリ、クルマユリ、カノコユリ、クロユリ、オトメユリ、ウバ百合は種類が多く私達が普通に見るものでも十五種ぐらいはある。テユリ、ナルコユリ、リーガルリリー、アマリリス、など温室咲きからシーズンの夏まで各種の花をみることができる。この号のテキストには百合を主材にして作品を作った。百合に調和のよい花、それも考えたい。百合の季節専渓毎月1回発行桑原専慶流野生の山いばらには変った形のものが多い。調子の面白いものを背高い褐色の花器に垂体の形に活けた。自然の形をうまく利用すると意外によい花形が作れる。深い紅色の百合との調和がよい。編集発行京都市中京区六角通烏丸西入桑原専慶流家元サンキライスカシユリ1973年7月発行No. 121 いけばな

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