テキスト1973
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R曲木細工の盆。二つの手があって底には黒と赤のチェック模様の布が張ってある。果もの入れといった容湘であろう。バラ一種、パンジー一種といった花が適当だろうが、今日、かきつばたの初花を花屋でみつけたので、季節の花にひかれて、この容器に活けることにしたのだが、なんとなくおさまりかえるような感じがして、新鮮ではない。アカシャをつけたのだが、まず、平凡な花になりおわった。カキツバタアネモネR紅茶と呆ものをのせて連ぶ篭製の長い盆。あけびのツルで作った長方形のかたちがのびのびとしている。。フラスチックの板が'脳にはめこまれてあり、色の調子も明るい。低い金屈製の箱を使って剣山を入れ、花材をとめる。ゴムの菜4枚、アネモネの亦と内紫色の花10本ほど、菜は挿さず花だけゴムの葉の間から上方と左右へ低くならべて挿す。ゴムの濃緑の広葉の組み万の形を考えたが、その後方から立ち登るアネモネの花がやさしく羨しい。ゴムアカシャ7 @ @ R R

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