RキキョウRナッハゼヒマワリ単弁苑R細く横長の水盤に活けた二種の花。キキョウとヒマワリの分体花形である。ヒマワリは長い茎に緑の葉がついているのだが、首みじかく使ったほうが形がよいので思いきり短く切り、花首を揃えて低く水盤にならべた。晩いキキョウの淡紫の花がヒマワリの花の上にかかってのびやかな形を作っている。初秋の明るさを象徴した盛花といえる。Rなつはぜのさびた木、葉は紅葉して自然趣味の深い材料である。直幹のほくをまっすぐに立て、飢方へ面＜枝をさし出して、花器の下部まで群がりを作った。強い感じの材料である。副材は白色の単弁菊。大きい鉢に入れた分休花形の瓶花ともいえる花である。中段から左方へ出ているなつはぜの枝は、葉をとり去って菊の引き立つようにした。6 ⑧ R
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