R庭のしゅろちくの葉2枚、すかしゆり5本を材料として、基本花型の瓶花を活けた。花型は温和な形だが色彩配合の美しい花である。しゅろちくの濃緑、百合のオレンヂ、緑葉、花器は濃い赤の皮製に金色のデザインのあるフランス製の箱゜色彩的に美しい配合である。右方の後か、右前下にしゅろちくの葉を1枚入れると変化のある形となる。左勝手の基本型に入れた軽い瓶花。＃ .＼ Rかきつばた、なたねの写実風の盛花である。花器は漆器の赤い長方型の花器。塗りの堅牢なものにはそのまま水を入れることが出来る。剣山花留を3個使って、左方にかきつばたの葉を自然の組みのまま、前後に空間をとつて入れ、少しななめに挿す。花をその間に2本、高低前後に入れて、右の方へのびて行く心で挿して行く。花器が横長にひろいので、右に少⑧ かきつばたなたねし離して、かきつばたの葉を3組、長短を考えて入れ、次に主株（おもかぶ）のすぐ右へ菜花を2本低く入れ、さらに葉株（こかぶ）の右横ヘ菜花を前後に2本入れる。花器の前の水ぎわのところに菜花の葉を美しく整理して、かきつばたと菜花との長短の組み合せ、中央部のすきあいなど、自然に出生する野川の状景を考えつつ活ける。これから初夏へかけて情趣の深い花型である。（材料をかえて）編 4月より5月へかけてのならべました瓶花盛花をしゅろちくの葉すかしゅり
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