テキスト1967
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温室花のシ—ズンだが一方ぢ使^、菊が終るとすつかり冬景色となつて、いけばなも冬の部に人ることとなる。いよいよには自然咲の水仙、はほたん、菜種、残りの寒菊などがあり、また、なんてん、せんりよう、おもとの様な実ものの材料を活けることとなる。おもと、水仙は葉組みで形を作る花材であるから、特に技巧のいる花である。生花おもとここに掲げた画は、最近の写生画で、11枚の葉、1つの実で作った生花である。12月から新年へかけて適当な花材であるから、この図を参考にして活けて下さい。なお、来月号で解説をします。(葉)真、立ち葉、中葉、見越、副、控、実かこい葉、桐、胴のあしらい、留、総かこい。(以ヒ11枚)(実)真の左わき下に入れる。8 『翻~,.~.1 、

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