テキスト1963
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ーlJ13通‘ヽ>花器と定っているも花器'"J云うからには美しいもc9であることが必要であ令美しいと云うことは外見がきれいだと云うことだけではない素ぼくな飾り気gないもび,.ても美しい味わいのあるものがある。ここで応用花器と云う言葉を考えて見よう。普C1J2は同じ花型です)C、は花器そのも覧てあるし、応用花器と云うからには普通釘花器とは少し趣の違う種類のものてなければならなり応用美術と云う言葉がある。応用美術とは一実用に適用させる美術一即ち一絵画彫刻の技術を応用してする意匠、図案、装頓、装置などの類」の意てある。応用花器をそんなに難しく考える必要はないが一花器と定っておらないもびて、花器G役目をする器物花器に使っても使いうるも叩て、しかも美しい感じをもつもび,であること、これが応用花器の定義と云ったところであろう。も一っくだいて云うなれば、食器をはじめその他、いろいろな器物を花器に応用して、実際、花を活けていかにも美しい感じがする器(うつわ).て、しかもそれが考案として新鮮な味わいがあり、上品な感じに見られるもの、こんな意味てもある。まつ赤なエナメル仕上げのきれいな手硝o金色の装飾のあるまるい手算ふたをあけるとオルゴールが歌います。この手箱を花器に利用して、可愛い、いけ花を作りました。ふたを半分あけてきるい灰皿を中へ入れると花器になり京す。まつ赤なカーネージョソを4本、2 軽く籾山にとめてあります。右方へ流れる様にのびやかに挿します。手箱の赤と金色の光沢、まばゆい程の美しさ.てす。カーネージョン5赤と白緑の葉。これは難かしいいけばな:技術.てはなくて、唯れても簡単に作れる意匠花と云をなしよう。美しいアイデアのあるいけばな。こんな楽しい花をお活けになっては如何です。クリスマスび夜を飾るいけばなe何か竜話の美しさも感じられるてはあり玄せんか。プラスチックのキヤンデー入れを花器に使った軽やかな小品花e材料はガーベラ3本、マランター株てす°鉢植のマラソタを根洗いして、根もとをセロファソ紙に包んでこの花器の中へそっと置ききした、)自然むままの葉組が格好よく整つて2キャンデー入れを花器に美しい手箱のいけばな手入れする必要もなく、ただ前へ少し傾けて花器へのせかけます。ガーベラの茎の長いものを選んで左方:2本、少し前斜に出して籾山に留めます後方の1本は深く後に出る様に挿し、茎の美しい曲線を引き立つ様に挿しきす。ガーベラの朱色、茎は黄みどり。マランタの葉は褐色と緑。図案の様な美しさを見せ,ています。青磁色て、ふたには金色のつまみがあります。花器の横にふたを置いて、これも装飾の―つです。でき上ってから水を入れますが、根洗いのマランタは、土が少くて育つ植物ですから、また鉢〈もど.せばいい訳てす。立関の窓際にも、応接間の棚の上へも、また居間の床の問にも調和のよいお花.てす。お台所の食器⑦中にデザインの面白い容器があるもの.てす。そのうちのすっきりとしたものを利用して花を活けきすと、思いがけない美しい意匠花ができます。右方に置いたふたは、この場合アクセサリーの役目をしている訳てすからなくてもよい訳てす。ふたのない場合、花型が左へ片寄る感じがしますが、実際にはガーベラは軽く、マラソタに安定感がありますから、バランスのよいお花になす。云類例配合)カーネージョン、ゴムフリーヂヤ・岩カガミスイト。ヒー花器はっていま・ふきの葉(8) 応用花器' 會~~

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