テキスト1963
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[・、J.惑令g3(A) (B) (C) 凡2ふ3カーネージョンをとり去って菊をさらに短くさしかえる9月6日。はすの実が少し黒ずん.て来ましたなんとなくうっとうしいので思い切って1本にしました。また水を入れ替え中心にはすを1本挿して、菊の葉のいたんでいるものをとり去釘、茎を吏に短かく水切りして、花を首短かく切り、下葉のついた茎を左方に挿し、その上へのせる様に花を安定させました。最初の盛花とはすっかり変ったが、これもあっさりした面白い形だと思います。これて又、2日間はもちそうてす。皆さん、お花をこの様に大切にして下さい。活け替えると自分の思う形を作ることが出来、おけい古のために随分効果があります。花器にはいつも清やかな水が満ち満ちていることが大切てす。活け替えするときに、花材を水.てさっと洗って活けることもよいことです。長い菊を段々短かく切って、最後は集子皿の様なものに花首だけ一輪かるくのせて飾ると、机の上の花としてまた感じのよいものです。瓶花の場合でも同様に、大きい壺から小さい壺にうつしかえ、さらに花材を短かく切って、かけ花に入れなをすと云う様に利用したいもの.てす。いけ花は、日持ちのよい花てあっても初めがらのまま置くのは、よくありません。活けかえするとまた別の感じになって、美しく見るごとが出来るもの.てす。切り込ん←ても差支えなく、よく水揚げるものです。材料を曲げ様とするとき、A図の様に、目だたない場所に二三ケ所、間隔をあけて鋸.て切り目を入れます。次に、別の木の足もとを小さく切りとって「こみ」を作って置きます。B図にある様に斜に切った木片を三四個用意し京す。みきを机の上に置き両手.てしっかり力を入れて静かに切り口をあけます。(ひとところづつ処理する)この場合に静かに注意しつつ口をあける。急にやると折れ易いから力を入れ、力を抜く様な気持.て静かに行います。木片)をつめます。きさに適度なこみを作って置<訳てす)この様にして、ニ三ケ所〈「ごみ」を入れると、枝は曲った形になります。出来上ったら「切りだめ」の目だたない様に、同じ幹の皮を小さく切りとって「きりだめ」の場所がかくれる様に、皮を糊で貼りつけます。ごの様に処理して置くと殆どため口が目立たない様になります。なるべく自然に見える様に考えます。ロCiあいた場所へ、こみ((穴の大/ / / / ⑤ ノヽヌ、キクノヽヌ、キク

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